2007/04/30
レビュー『田舎暮らしができる人できない人」
「田舎暮らしができる人 できない人」集英社・玉村豊男著
あなたはどちらの人でしょうか?
私は以前から自分はどうなんだと思っていました。
明らかに自分は田舎志向のおっさんではありません。
最近こそオーバオールを着て長靴スタイルが定着しましたが、アルマーニのスーツを着て、高級車に乗ってもそんなに違和感はありません。(どちらもしたことはありません)
その自分が、何ゆえに耕運機を使って芋をつくったり、植林のために下刈りに夢中にならなければならないのか?
やっていることは完璧な「田舎暮らし」ではないか!「お、おれは田舎者だったのか?!」同僚がやっているようにゴルフにあけくれたりしないのか?いつからテニスをしなくなったんだ。
私はこの本を読んで分かるようになりました。私は立派に「田舎暮らしができる人」だったのです。
田舎暮らしを望んでいる人の中にも、本当はあまり田舎暮らしに向いていないのではとか、田舎暮らしなどを考えてもいない人が、実は田舎暮らしに向いていたりする人がいたりするらしいのです。
それはどういうことなのでしょう?
それは基本的に「一人遊び」ができる人は田舎暮らしが向いているそうです。自由な時間と場所を与えられて、それに自分が没頭できる何かを見つけられるかどうかです。自分で自分の時間をつぶせる人、つまりそれが「一人遊び」ができるということなのです。
(そういえば自分は子供の頃から一人で遊んでいたっけ・・・それとは違うだろう!)
著者はこうも言っています。
人には2種類に分けるとすれば、自分が何かをやるパフォーマと、それを見ているスペクターに分かれるそうです。そして田舎暮らしに向いているのはパフォーマのほうです。
ああそうか、俺は田舎暮らしに向いていたんだ。(何かカッコいいぞ)だからこんなにも、のめり込むのか。田舎というのはパフォーマにとっての舞台なのですね。
たとえば花が好きだといっても花を見るのが好きなのと、花を育てるのが好きな人がいます。花を育てる人は土が好きです。花を育てられるからです。しかし花を見ることだけが好きな人は、何もない地面が好きではありません。こういう人は田舎暮らしに向いていません。
私は白いキャンパスが好きです。これからどういう絵を描くかを想像すると胸がワクワクします。でも絵を描かない人にとってはだたの白い板にしか過ぎません。
これが「田舎暮らしができる人とできない人」の違いだったんですね。
田舎暮らしに夢中になる人ってそういう人達だったのですね。単なる都会のドロップアウトじゃないかっていう見方をされることもありますが、いい反論でもあります。
著者は田舎暮らしで説明をしていますが、もとはフランス文学がご専門です。実は田舎暮らしに限らず、どの世界でも同じだと私は思うのですけどね。でも人はそれぞれですから。しかし、私の好みのロジックですね。
でも、これからこういう生活をしてみたいと思う人は、その前に読んでおくべき一冊です。
さて、あなたは「田舎暮らしができる人できない人」
ですか?
あなたはどちらの人でしょうか?
私は以前から自分はどうなんだと思っていました。
明らかに自分は田舎志向のおっさんではありません。
最近こそオーバオールを着て長靴スタイルが定着しましたが、アルマーニのスーツを着て、高級車に乗ってもそんなに違和感はありません。(どちらもしたことはありません)
その自分が、何ゆえに耕運機を使って芋をつくったり、植林のために下刈りに夢中にならなければならないのか?
やっていることは完璧な「田舎暮らし」ではないか!「お、おれは田舎者だったのか?!」同僚がやっているようにゴルフにあけくれたりしないのか?いつからテニスをしなくなったんだ。
私はこの本を読んで分かるようになりました。私は立派に「田舎暮らしができる人」だったのです。
田舎暮らしを望んでいる人の中にも、本当はあまり田舎暮らしに向いていないのではとか、田舎暮らしなどを考えてもいない人が、実は田舎暮らしに向いていたりする人がいたりするらしいのです。
それはどういうことなのでしょう?
それは基本的に「一人遊び」ができる人は田舎暮らしが向いているそうです。自由な時間と場所を与えられて、それに自分が没頭できる何かを見つけられるかどうかです。自分で自分の時間をつぶせる人、つまりそれが「一人遊び」ができるということなのです。
(そういえば自分は子供の頃から一人で遊んでいたっけ・・・それとは違うだろう!)
著者はこうも言っています。
人には2種類に分けるとすれば、自分が何かをやるパフォーマと、それを見ているスペクターに分かれるそうです。そして田舎暮らしに向いているのはパフォーマのほうです。
ああそうか、俺は田舎暮らしに向いていたんだ。(何かカッコいいぞ)だからこんなにも、のめり込むのか。田舎というのはパフォーマにとっての舞台なのですね。
たとえば花が好きだといっても花を見るのが好きなのと、花を育てるのが好きな人がいます。花を育てる人は土が好きです。花を育てられるからです。しかし花を見ることだけが好きな人は、何もない地面が好きではありません。こういう人は田舎暮らしに向いていません。
私は白いキャンパスが好きです。これからどういう絵を描くかを想像すると胸がワクワクします。でも絵を描かない人にとってはだたの白い板にしか過ぎません。
これが「田舎暮らしができる人とできない人」の違いだったんですね。
田舎暮らしに夢中になる人ってそういう人達だったのですね。単なる都会のドロップアウトじゃないかっていう見方をされることもありますが、いい反論でもあります。
著者は田舎暮らしで説明をしていますが、もとはフランス文学がご専門です。実は田舎暮らしに限らず、どの世界でも同じだと私は思うのですけどね。でも人はそれぞれですから。しかし、私の好みのロジックですね。
でも、これからこういう生活をしてみたいと思う人は、その前に読んでおくべき一冊です。
さて、あなたは「田舎暮らしができる人できない人」
ですか?
























