森のアウトドアライフ

北海道で森と別荘を所有する者のアウトドアライフを紹介します。北海道の広大な土地はどんな夢を叶えてくれるのでしょうか。

レビュー『田舎暮らしができる人できない人」

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 「田舎暮らしができる人 できない人」集英社・玉村豊男著 
あなたはどちらの人でしょうか?
 
 私は以前から自分はどうなんだと思っていました。

 明らかに自分は田舎志向のおっさんではありません。
最近こそオーバオールを着て長靴スタイルが定着しましたが、アルマーニのスーツを着て、高級車に乗ってもそんなに違和感はありません。(どちらもしたことはありません)

 その自分が、何ゆえに耕運機を使って芋をつくったり、植林のために下刈りに夢中にならなければならないのか?

 やっていることは完璧な「田舎暮らし」ではないか!「お、おれは田舎者だったのか?!」同僚がやっているようにゴルフにあけくれたりしないのか?いつからテニスをしなくなったんだ。

 私はこの本を読んで分かるようになりました。私は立派に「田舎暮らしができる人」だったのです。

 田舎暮らしを望んでいる人の中にも、本当はあまり田舎暮らしに向いていないのではとか、田舎暮らしなどを考えてもいない人が、実は田舎暮らしに向いていたりする人がいたりするらしいのです。


 それはどういうことなのでしょう?


 それは基本的に「一人遊び」ができる人は田舎暮らしが向いているそうです。自由な時間と場所を与えられて、それに自分が没頭できる何かを見つけられるかどうかです。自分で自分の時間をつぶせる人、つまりそれが「一人遊び」ができるということなのです。

 (そういえば自分は子供の頃から一人で遊んでいたっけ・・・それとは違うだろう!)


 著者はこうも言っています。

 人には2種類に分けるとすれば、自分が何かをやるパフォーマと、それを見ているスペクターに分かれるそうです。そして田舎暮らしに向いているのはパフォーマのほうです。

 ああそうか、俺は田舎暮らしに向いていたんだ。(何かカッコいいぞ)だからこんなにも、のめり込むのか。田舎というのはパフォーマにとっての舞台なのですね。
 
 たとえば花が好きだといっても花を見るのが好きなのと、花を育てるのが好きな人がいます。花を育てる人は土が好きです。花を育てられるからです。しかし花を見ることだけが好きな人は、何もない地面が好きではありません。こういう人は田舎暮らしに向いていません。

 私は白いキャンパスが好きです。これからどういう絵を描くかを想像すると胸がワクワクします。でも絵を描かない人にとってはだたの白い板にしか過ぎません。

 これが「田舎暮らしができる人とできない人」の違いだったんですね。
 田舎暮らしに夢中になる人ってそういう人達だったのですね。単なる都会のドロップアウトじゃないかっていう見方をされることもありますが、いい反論でもあります。

 著者は田舎暮らしで説明をしていますが、もとはフランス文学がご専門です。実は田舎暮らしに限らず、どの世界でも同じだと私は思うのですけどね。でも人はそれぞれですから。しかし、私の好みのロジックですね。

 でも、これからこういう生活をしてみたいと思う人は、その前に読んでおくべき一冊です。

    さて、あなたは「田舎暮らしができる人できない人」
    ですか?
 
 

2007年度・森の暮らし始まりました

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 今年の山開きが始まりました。そ、それでもこの雪です!信じられますか?

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 そのために玄関前に用意してあるミニブルです。ますはバッテリー交換でした。動くだけましか?

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 いざ国道までの除雪です。結局は4時間くらいかかりました。

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 こういう感じです。ロータリー除雪機じゃないので、この道を何度も往復しながら少しずつ、削っていきます。(いつものことです)

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 バラの囲いです。やはり、変形します。あれだけやってもこうなるのね!まあ、しょうがないか。

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 窓の囲いは完璧でした。昨年の大雪とは違って条件はいいのですが、この単管パイプの仕組みが、ちょっと工夫してあったのです。ここをちゃんとやらないと、この雪ですからガラスを割ります。

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 実はこれを一番心配していました。これは池に入る沢の水の濾過装置です。もしこれが壊れていたら水がとまり、池に水が行かないことになるのです。そうしたらお魚が死んでしまいます。結果はオーライでした。


 というわけで我が家のマルハビの森の暮らしがやっと始まりした。
でも、沖縄では泳いでいるというのに、北海道では雪が多いね。
 でも暖かかったですよ。

森の暮らし・日本ざりがに

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 動物つながりの今度は水の生き物です。これは日本ザリガニ、昔はどこの農村にもいました。今は次第に貴重になってきました。近くの川からバケツで取ってきて、自分の沢に放しました。そうしたらものすごくふえて楽しみだったのですが、春の増水のために流されてしまいました。石の影に隠れて頑張っていたのでしょうが、あの水量ですから、下流にいってしまいました。これをカラスが好んで食べるようで、あちらこちらに抜けがらがありました。

 ことしはザリガニが生息できるように沢に手を加え、またここに放流してあげたいと思います。

 下の写真は近くの川です。やはり春の雪どけで水量が増しています。水量が増すと勢いがつくため川岸を削って、しばらくたつと蛇行が変わってしまいます。

 沢もそうですが、川の中も魚やその他の生き物が暮らしやすい環境というものは難しいものがあります。山は変わりませんが、水のあるところは景観が絶えず変化します。



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森の暮らし・狸つかまる

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 これは以前の写真です。動物つながりでブログいかせてもらいます。
とうきびを食べられました。こらしめるつもりでオリを作りました。スルメをいれておいたらあっさりつかまりました。

 もちろん、こらしめるだけで傷つけるつもりは毛頭ありません。
オリをあけて「出て行きなさい!」

 でも出て行かないのです。警戒して。それで外に牛乳をおいてやりました。オリからちょちょとでてきて、おなかがすいていたのでしょう、みんな飲み干してしまいました。

 さて?狸はどうなったのでしょう?

 答えはまたオリの中に戻るです。一同、ずっこけ。

 次に冗談で「そういえば、狸って酒飲むよな。焼酎持ってきな」
 またお皿の中に今度は焼酎を。

 本当にお酒を飲むのでしょうか、あんな苦いものを。
 答えは全部、飲み干すです。

 それから約5分、狸に酔いが回ってきました。人間と同じです。
 腰がすわりません。前足はちゃんとしているのですが、後ろ足と
 腰がだめです。

 狸は酔いの気分で今度は「ウイー」っと行ったかどうか覚えてません
 が、千鳥足で森に帰っていきました。

その後、懲りたのかもう畑を荒らしにはきませんでした。

 子供が3人見ていて、大喜びのシーンでした。後日、学校にいって
このお話をしたら誰も信じなかったそうです。

 
 

森の暮らし・フットプリント

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 この時期、雪があるので一杯に足跡があります。左はキタキツネだと思いますが、右は何でしょう?エゾリスでしょうか?

 ウサギは直に分かります。尻尾が雪につくので足跡+尻尾。今度、ウサギの足跡を発見したら跡をついていってみてください。

 途中で足跡が途切れることがあります。不思議なものです。きっと、追跡を逃れるために、ジャンプするか方向転換するか、何かをしています。

森の暮らし・戦闘態勢

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 いまだ雪が溶けず、まだ週末田舎暮らしは始まっておりません。この期間に最初にやることは機械の整備です。

 新車ではありませんので、それなりの覚悟をして使っています。もし壊れれば代替はありません。いや、あるのかも知れませんが買う気はありません。こういう造園業者さんが使うような小さな重機は大型より、中古価格が高いものです。

 今年もちゃんと動いてくれるよう、しっかりと整備しないといけません。頼みますよ機械さんたち。そろそろ戦闘準備開始です。

 

森の暮らし・鹿の来襲

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 秋口の収穫が近づくと鹿がやってきます。

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 朝の6時ごろです。鹿は完全に堂々と歩き回っています。この鹿にやられないために、木材とネットで取り合えず周囲10m平方を囲んでみました。 ネットは枝豆の種を植えるときに、キジバトに食べられないようにすでに手持ちしていました。この下の写真のようにです。

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 完成した囲いです。この程度なら鹿は警戒して寄り付かないのではないかとなめてかかりました。

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 結果は垂木を折られ、立てかけていたフスマを見事に壊して、中の枝豆を食べ放題。発見したときは更地になっていました。


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 そのために考えました。安くて毎年使えて、組み立てが簡単で。結果は単管パイプがいいということになりました。地表に3m単管パイプをジョイントで3本つなげ、1辺を9mにして矩形をつくりました。
 縦には2mの単管パイプを使いました。ちょうどネットの長さが2mだし、2mあれば鹿がジャンプできないと思いました。

 下は直交クランプ、その他は自在クランプを使います。これだけだと台風に弱いので適当なところに斜めに1mの単管パイプを補強してあります。

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 全体図がこれです。天井にもネットを施してあります。このためにキジバトが中に入らないために枝豆のネットも不用です。それに蝶々も入れないのでキャベツに虫がつかないようになりました。

 秋にはすべて葉物野菜は収穫してしまいますので、解体してしまいます。今度はそれを利用して窓の雪囲いに使います。それと今度はバラや
その他の花を鹿が食べてしまいますので、そっちのほうに組みなおして
使います。

 単管はこげ茶色に塗装してあります。これだけの大きさでも電動ドライバーを使ってやく4時間くらいで組み立てられます。4m単管は少々重くなるので男一人で棚上げするには3mくらいが妥当じゃないでしょうか。ですから、3m、2m、1mを持っています。

 となりの畑はジャガイモですが動物にやられないようです。とうきびも数本は狸に食べられますが、鹿はどうして食べないのでしょうか?
 少しぐらいは食べられても「おすそ分け」のつもりで気にしませんが、鹿だけはあの大きさですから許せません。家族できて全部食べてしまいます。

 これで終わったわけではありません。野菜を食べない代わりに花を食べるようになってしまいました。現在、それは考え中です。
 悪ささえしなければ本当に可愛いのですが。

森の暮らし・崖線の湧水

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 崖線(がいせん)いわゆる崖状の斜面から平らな面に変わるところですが、ここに湧水が発生します。雨が降らないのに水溜まりがあるような気がしたら、そこは湧水の可能性があります。

 これは建物の裏なので気を使い、ミニバックホーで暗渠を作るために掘ってみました。

 やはり一杯、水が湧き出てきます。建物は基礎をコンクリで高く作ってあるため、部屋の中が湿気るということはありません。しかし、建物の近くに湧水が発生するのは避けたほうが無難です。

 地下水路がどのようになっているかは地層にもよるのでしょうが、地表面からは想像ができません。一番、驚いたのは、この湧水部分から小さなザリガニがでてきたことです。

 ザリガニは確かにこの上、約50mほどの沢に生息しています。つまりそこと、地下水路を通してつながっていて、ザリガニの小さなものが通るほどの径があるということです。

 森の中の暮らしのなかで一番厄介なのが、この水路が地下でどうなっているのがさっぱり分からないということです。

 軽はずみに穴でも掘ってしまったら、水がわいて出てきて「アレー!」ということになりかねません。一度そうなってしまったら、埋め戻しても無理なようです。本当に恐ろしい。

  
  
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 以前、他のブログで読んだのですが、川のそばには絶対にログハウスを建てるなというのがありました。湿気にやられるからです。でも北海道の場合はもともと湿度が高くないので、このおかげで建物に被害があるということはありません。カビも発生していません。

 これだけ地面が湿っているのに、建物自体は乾燥しています。これは助かりました。でもセカンドハウスを建てる人は床下に気をつけたほうがいいと思います。都会とはかなり違います。

 
 ただいま、暇があるのでブログの書きだめをしております。

森の暮らし・池の水の行く末

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  沢の水が豊富なので当然、池を作りました。池の底には粘土を敷いて浸透しにくくしてあります。でも必ず浸透するので、その水がどこから地表にでてくるか心配です。

 普通は崖線と呼ばれるところから湧き出てきますが、この池の場合は真横に約15mいったところのくぼ地から湧き出てきます。

 この湧水部分が厄介で、側溝を掘っても流れていきません。こういうところに蚊が発生するのでできればなくしたいです。

 以前に側溝を掘りにブルを近づけたのですが、地盤が緩んでいて埋まるところでした。その後も、私の仕掛になっています。

 池を作ってその浸透水がどこから湧水となって現れるのか問題です。

 下の写真はその湧水部分です。


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森の暮らし・冬囲い

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 セカンドライフではなくまじめにアウトドアライフを書くことにしました。これは単管パイプで作ったバラの冬囲いです。

 でも畑が10度くらい傾斜しているため、積もった雪が谷のほうに少し移動するみたいなのです。氷河が動くように。

 そのために垂直に立てたはずの単管パイプが春になって雪が溶けると
谷に向かって傾いています。これは昨年の写真です。今年はこのことを考えて、単管パイプが地面に埋まらないように、台座を設けてあります。

 傾斜地に積もった雪は動きます。傾斜地にあるオブジェクトは若干の注意を。