森のアウトドアライフ

北海道で森と別荘を所有する者のアウトドアライフを紹介します。北海道の広大な土地はどんな夢を叶えてくれるのでしょうか。

木のチビちゃん

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■昨年に移植した稚木たちです


20年4月29日 046



■雪解け後にすぐに見にいきました。敷地の奥に植えてある
 トドマツ、カエデ等のチビちゃんたちです。

 条件の悪いところに生えている場合に、畑に移してやります。

 でも、1本も枯れるものがありません。

 凄い生命力ですね。感心します。

 以前に森林組合にお願いした、数千本のカラマツは数年で全滅
 したことがあります。そのために、無償でやり直してもらったこと
 があります。

 この稚木がその後、成長するかどうかは、あと数年見ないと
 なんとも言えません。

 でも、この土地に根付いた木のチビちゃんたちは、厳しい自然
 を生き延びてきたのですから、元気なはずですね。

 そういう「強い生命力」を感じますね、森の中はこういう「生気」が
 みなぎっています。

 だから、ここにくると元気になるんでしょうか。

 空気が綺麗だということじゃなくて、森林全体から、「気」を感じるんです。




適地適木から植林を考える

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sirakaba04.jpg



 ■このFIG1で「A」の部分に白樺の並木が見えます。高さは
 電信柱を軽く超えたくらいです。自然に生えたものですが、
 一直線に並んでいます

   どうしてでしょうか?


  それはここに側溝を掘って、残土を横に置いたからです。
 その上に白樺が生えたものです。約15年でこのくらいに
 なりました。


  「B]の場所は?


  時を同じくして、植林したカラマツの部分です。写真では
 小さくて見えませんが、人の背丈くらいにはなっています。
  すこし植林した部分は成長が悪いかもしれません。特に
 成長には悪い場所ではありませんが。


 ■このように、植林しなくても、自然下種でかなりの木が生えて
 きます。このことに気がついたのは、重機の通った跡に白樺が
 いっせいに生えてきたからです。




 sirakaba02.jpg



  これも分かりにくいけど、白樺は並木道のように生えています。
  側溝を掘ったあとに種が発芽したものです。



sirakaba01.jpg



  ■FIG2の「A」の部分は2mくらいの雑草ではなく木です。
  なんという木なのか調べても分かりませんでした。ただ親木が
  近くにあるので種が飛んできたものです。これはおおよそ3年
  で、こうなりました。増えすぎています。


   それに比較して「B」の部分はカラマツを植林したところです
  15年で背丈が2mくらいです。写真では良くわかりません。


  ■この写真を比較しても「適地適木」で自然下種をしたものが
  実に成長が早く、密集してくるかが分かります。


  それに比べ、補助金を投入して植林したカラマツがまったく
  生えているのかどうかさえ、分かりにくいとうことが
  分かっていただけますでしょうか。


  ■その森には、その森にあった木が必要なのです。この密集して
  くる木も雪や台風で、倒木してしまうものがでてきます。
  ジャングルルール(弱肉強食)の世界ですから、強いものが
  生き延びていきます。
   それがさらに森の植生を強くしていきます。
   
  ■森にはある程度の誘導木はあっても「適地適木」はどう考えても
  落葉広葉樹にあると思うのですが。それに、人工林種と比較して
  炭素固定能力はどちらが大きいのでしょうか。



森を見て木を見ず

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 「森を見て木を見ず」

  ■北海道では笹が密集しています。高さで2mになるところもあ
  ります。
  私の考えでも、笹は何にもならないと思います。遠めに緑に見えて
  も木ではないところはほとんどが笹です。下生植物ではありません。
  (厳密には笹もそうなんだけど)

   これを伐ってやります。そうすると、天然下種といって、木の種
  が地面につき、そこから発芽します。実際は伐っただけではだめ
  で、何かでかきおこすと効果的です。(ジガキ)
  恐ろしいほど、密集して生えてきます。あれだけの種が毎年に飛ぶ
  のですから生えないわけがないでしょう。

   じゃ、どうして、森が荒れているといって、ボランティアを使っ
  てまでも植林をしようとするのでしょうか?
  おかしくありませんか。



  ■それは、杉やヒノキ、カラマツ、椴松を植えたがっているからで
  す。
  これらの木は生長すると胸高直径50cmから100cmにもな
  り、市場で高く売れるからです。


  ■でも森に必要なのはバランスのとれた針葉樹と落葉広葉樹の混交
  林です。

  最近は温暖化のブームで森林支持が多くなっています。しかし、商
  業的植林の単一なる木では森本来の機能を弱めるのではと危惧する
  声もあります。


  ■森林の自己再生能力を狂わすという指摘もあります。森林のサイ
  クルは200年くらいでこの期間なら森はまた元に戻るという学者
  もいます。

  ■あまりにも人間が単一種を植えすぎたために、狂ってくるという
  のは私の単なる推測です。



  森をみてもそこに植える木を見ないといけません。植林するのも
  いいんだけど、何を植えてどうしたいのかはっきりしてほしいのです





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