2008/08/28
男鹿和雄展に行ってきました♪
■男鹿和雄展に行ってきました。とっても楽しかったです。


第一印象は、細かい!!です。
絵が。
もうこれは立派なアートですね。
漫画の背景画って、こんなにもすごかったんですね。
(後から再製作したものですが)
宮崎監督が「緑の使い方に天賦の才能がある」っていってましたが
「おっちゃん、そのとおりやで」
監督をおっちゃん呼ばわりしてますが、そうですね。
それに、昭和の郷愁感を漂わせてくれますね。
1954年生まれで、昭和世代なんです。この間、
描いた絵なのに、未だにボンネットバスを
登場させたりなんかして。
一言で言うと、う・・・ん、出てこない。
二言にして!
■技法的にいうと水彩です。基本に同じく、大きな刷毛で紙を
塗らしてから、細かいところは毛筆で書き込みます。
特に、太陽の光と影を、どう描くかに執拗で、余白に
キラキラした水面を、とか影をどうするとか
の走り書きが一杯あります。印象派チックです。
結局は、この人はキャラクターを描きませんから、自然の風景を
メインにしています。ですから、太陽しだいなんですね、どう
描くかは。
■もうひとつ言わせてもらえば、なぜこのディテールなのかですね。
抽象的に描いてもかけないことはないと思うんですよ。
水彩のボカシとはそういうものですから。
でも、細かく描きますね。リアルアートではありませんが。
だから表現したいことが、はっきりとしているからだと思うんですよ。
そのために、際立った具体性がいるんじゃないかって、そこが
芸術家と違うんだろうな。話とびますが、漫画に芸術性がないというので
あれば、浮世絵だって漫画みたいなものでしょう。
西洋の油彩だけが絵画なのかといわれれば違います。
この男鹿さんも、現代の浮世絵師みたいなものじゃないんだろうか
と思ってしまいました。
■だから、アーチストではなく、ジブリの絵職人という名のほうが
ふさわしいのではないでしょうか。
これはね、日本の文化なんですよ。いわゆる、幕の内弁当論というやつで
あの小さな箱の中に、ぎゅっと日本の様式美を入れ込んだでしょう。
日本の電化製品もそうなんです。精密なんだし、ようは根本的に
精密なんですよ。
この人の芸術性というか、日本人の芸術性というのは、こういうふうに
一種の職人文化によってなされているとしたら、ですよ。
この人の絵は、日本の芸術を理解する上でのエッセンシャルなものなんじゃ
ないでしょうか。これは日本の芸術と文化ですね。
追伸:うーん、むりやり職人というものを芸術に結びつけて
しまいました。多少、無理だったかな?
だけど、今度見てください。ちゃんと理解できるものが
はっきりしていますから。


第一印象は、細かい!!です。
絵が。
もうこれは立派なアートですね。
漫画の背景画って、こんなにもすごかったんですね。
(後から再製作したものですが)
宮崎監督が「緑の使い方に天賦の才能がある」っていってましたが
「おっちゃん、そのとおりやで」
監督をおっちゃん呼ばわりしてますが、そうですね。
それに、昭和の郷愁感を漂わせてくれますね。
1954年生まれで、昭和世代なんです。この間、
描いた絵なのに、未だにボンネットバスを
登場させたりなんかして。
一言で言うと、う・・・ん、出てこない。
二言にして!
■技法的にいうと水彩です。基本に同じく、大きな刷毛で紙を
塗らしてから、細かいところは毛筆で書き込みます。
特に、太陽の光と影を、どう描くかに執拗で、余白に
キラキラした水面を、とか影をどうするとか
の走り書きが一杯あります。印象派チックです。
結局は、この人はキャラクターを描きませんから、自然の風景を
メインにしています。ですから、太陽しだいなんですね、どう
描くかは。
■もうひとつ言わせてもらえば、なぜこのディテールなのかですね。
抽象的に描いてもかけないことはないと思うんですよ。
水彩のボカシとはそういうものですから。
でも、細かく描きますね。リアルアートではありませんが。
だから表現したいことが、はっきりとしているからだと思うんですよ。
そのために、際立った具体性がいるんじゃないかって、そこが
芸術家と違うんだろうな。話とびますが、漫画に芸術性がないというので
あれば、浮世絵だって漫画みたいなものでしょう。
西洋の油彩だけが絵画なのかといわれれば違います。
この男鹿さんも、現代の浮世絵師みたいなものじゃないんだろうか
と思ってしまいました。
■だから、アーチストではなく、ジブリの絵職人という名のほうが
ふさわしいのではないでしょうか。
これはね、日本の文化なんですよ。いわゆる、幕の内弁当論というやつで
あの小さな箱の中に、ぎゅっと日本の様式美を入れ込んだでしょう。
日本の電化製品もそうなんです。精密なんだし、ようは根本的に
精密なんですよ。
この人の芸術性というか、日本人の芸術性というのは、こういうふうに
一種の職人文化によってなされているとしたら、ですよ。
この人の絵は、日本の芸術を理解する上でのエッセンシャルなものなんじゃ
ないでしょうか。これは日本の芸術と文化ですね。
追伸:うーん、むりやり職人というものを芸術に結びつけて
しまいました。多少、無理だったかな?
だけど、今度見てください。ちゃんと理解できるものが
はっきりしていますから。








